• 自家消費型太陽光発電

NTN株式会社 和歌山製作所様 製造工場(1,198kW)

NTN株式会社 様(本社:大阪府大阪市)は、ベアリング(軸受)やドライブシャフトなどの精密機器の研究や開発、生産、販売を行っておられます。

今回は、和歌山県橋本市に構える製作所の屋根上に、自家消費型太陽光発電システム(1,198kW)を導入されました。

同社グループは、環境基本方針の項目の一つに「自社技術による地球温暖化防止への貢献」を掲げ事業を展開しており、高い世界シェアを誇るベアリング・ドライブシャフトではエネルギーロスの低減に貢献し、風力発電装置向け商品では再生可能エネルギー市場の成長に寄与しております。

また、事業活動全体でもCO2排出量の削減に取り組んでおり、2035年度にNTNグループ内のカーボンニュートラル達成(スコープ1、スコープ2)、2050年度にはサプライチェーンを含むカーボンニュートラル達成(スコープ3)を目指しておられます。今回の和歌山製作所への再生可能エネルギー導入もその一助となり、今後ますます取り組みを推し進めていかれます。

▼スコープ(SCOPE)1,2,3とは?
モノがつくられ廃棄されるまでのサプライチェーンにおけるGHG排出量の捉え方として、「スコープ1」「スコープ2」「スコープ3」という分類方法があります。これは、GHGの排出量を算定・報告するために定められた国際的な基準「GHGプロトコル」で示されているものです。
●スコープ1:自社が直接排出するGHG
●スコープ2:自社が間接排出するGHG
●スコープ3:原材料の仕入れや販売後に排出されるGHG
(参考:経済産業省 資源エネルギー庁HP)

施工完了日
2024年8月
地域
和歌山県
施工内容
自家消費型太陽光発電
業種
製造業
システム容量
1,198kW
仕様
Jinko Solar(JKM480N-60HL4-V)・HUAWEI(SUN2000-125KTL-JPH0)